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4.シャンバラ伝説

【カーラチャクラタントラ】や【無垢光明】に説かれる伝説の国シャンバラについて、トゥケンは【宗教源流史】の中の「シャンバラ国における教義伝承」の章に於いてこのように述べている。シャンバラとは、釈迦族のシャンバ(カ)と称するものに由来し、このように呼ばれるようになった。また、シャンバラとは、大楽の源(shambhu・シャンブ)を意味するとせられる。
シャンバラ国は、円形の周囲を雪山に囲まれ、内部は八葉蓮華の形をし、葉の形の間は河によって区切られている。中央には花心のような大雪山が聳えている。それぞれの蓮華葉の内部に十二倶底の宮殿が遍く存在する九十六倶底の王国がある。その一王国にそれぞれ百洛叉づつ藩があり、支配者である王とそれぞれの藩主がいる。シャンバラ国の中央に雪山によって区切られた四つの洲がある。それらをつなぐ道の中央にカーラパの城都と、その南方にマラヤの遊苑にスチャンドラ王によって建立されたローサンチェンポ、東に湖、西に百蓮華の海、北に諸王とクリカたちの住まいが集まっている。その支配者の最初の王はニマオーといわれている。次に七人の王と二十五人のクリカたちが続くのである。 2000/4/1記続く

=シャンバラ王=

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1代目シャンバラ王スチャンドラ
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2代目シャンバラ王スレーシュバラ
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3代目シャンバラ王テージン
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4代目シャンバラ王ソーマダッタ
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5代目シャンバラ王スレーシュバラ
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6代目シャンバラ王ヴィシュバムルティ
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7代目シャンバラ王スレーシャーナ

=クリカ=

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1代目クリカ・マンジュゴーシャヤシャス
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2代目クリカ・プンダリーカ
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3代目クリカ・バドラ
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4代目クリカ・ヴィジャヤ
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5代目クリカ・スミトラ
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6代目クリカ・ラクタパーニ
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7代目クリカ・ヴィシュヌグプタ
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8代目クリカ・アルカキ-ルティ
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9代目クリカ・スバドラ
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10代目クリカ・サムドラヴィジャヤ
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11代目クリカ・アジタ
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12代目クリカ・スーリヤ
1027年(ラブジュン元年)に出現
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13代目クリカ・ヴィシュバルーパ
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14代目クリカ・シャシープラヴァ
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15代目クリカ・アナンタ
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16代目クリカ・マヒーパーラ
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17代目クリカ・シュリーパーラ
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18代目クリカ・ハリ
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19代目クリカ・ヴィクラマ
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20代目クリカ・マハーバラ
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21代目クリカ・アニルッダ
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22代目クリカ・ナラシンハ
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23代目クリカ・マヘーシュバラ
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24代目クリカ・アナンタヴィジャヤ
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25代目クリカ・ラウドラチャクリン
2327年に出現
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25代目クリカ・ラウドラチャクリン憤怒
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